6月30日、第26回通常総代会が、JAアズムホールにおいて、総代210名(書面議決権10名、委任状25名を含む)の参加で開催されました。

宮崎医療生活協同組合 日高明義 理事長

冒頭、日高明義理事長より、「2月に行われた研修病院の調査で十分な研修ができる基幹型病院として生協病院が認定され、研修病院としての役割に確信が持て今年も2名の研修医が入職した」こと、「しかし一方では『医療保険制度改革関連法案の可決』や4月に行われた『介護報酬改定』、『戦争法案』の審議などで国民の社会保障の充実は優先されていない」などの情勢の報告がありました。「宮崎医療生協は宮崎を日本のどこよりも住みやすいまちにする理念を持っています。病院や診療所、介護施設、組合員、地域の方々と共に『いつまでも住み続けられる宮崎』を実現していきましょう」と、あいさつがありました。

ブロック別総代会議での議案の報告と質疑を踏まえて
大田原良治専務理事より、2014年度のまとめと決算、2015年度の方針と予算の基本的な考え方、全国四課題と担い手づくり、経営の課題や平和と社会保障を守る取り組みなど、6つのブロック別総代会議で出された意見や質疑を踏まえて議案の説明がありました。

これからの宮崎医療生協の発展に向けて
各議案の提案、監査報告、7月1日開所の「ぎおんの家」の紹介、宮崎生協病院の医療活動の報告後、質疑応答を行い、第1号議案から第6号議案まで全会一致および賛成多数で可決されました。

職員紹介と原水爆禁止世界大会参加に向けて
新任医師2名と新入職員9名の紹介がありました。8月4〜6日に開催される「原水爆禁止世界大会(広島大会)」に参加する新入職員から募金の訴えがあり、会場から73,520円が寄せられました。

第26回通常総代会議案
第1号議案 2014年度組合員活動・事業活動のまとめと決算・監査報告と剰余金処分について
第2号議案 2015年度組合員活動・事業活動方針と予算について
第3号議案 定款の一部変更について
第4号議案 2015年度役員報酬限度額について
第5号議案 特別決議について
第6号議案 議案議決効力の件について

210名の総代が参加した第26回通常総代会	議案に対して質疑する総代
今年度の新入職員の紹介	カンパの呼びかけ